【保存決定版】コンビニATM手数料まとめとバンドルカードの詳細ガイド

【保存決定版】コンビニATM手数料まとめとバンドルカードの詳細ガイド

急にお金が必要な時、例えば飲み会や買い物の時に、財布の中に現金がない経験をしたことはありませんか?そんな時に頼りになるのが、コンビニに設置されたATMです。コンビニは24時間営業しており、至る所にあるため、急な出費の際に非常に便利です。

 

今回は、コンビニATMの手数料についてと、コンビニに行かずに利用できるバンドルカードについて詳しくご紹介します。

目次

コンビニATM手数料まとめ

コンビニでは、それぞれのコンビニ系列の銀行であれば、手数料を安く抑えられることが多いです。以下に、各コンビニ系銀行のATM手数料を紹介します。

ローソン銀行

ローソン銀行の口座を持っている人がローソンにあるローソン銀行ATMを利用する場合、日中の預け入れ・引き出しが無料です。

時間帯 預け入れ・引き出し ローソン銀行宛て振り込み 他行宛て振り込み 残高照会・暗証番号変更
7:00~19:00 無料 55円 220円 無料
19:00~7:00 110円 165円 330円 無料

土日祝日も平日と同じ手数料です。

セブン銀行

セブン銀行の口座を使っている場合、セブンイレブンのATMが手数料を抑えて利用できます。

時間帯 引き出し 預け入れ セブン銀行宛て振り込み 他行宛て振り込み 残高照会
7:00~19:00 無料 無料 55円 220円 無料
19:00~7:00 110円 無料 55円 220円 無料

預け入れはいつでも無料です。

ファミリーマート(イーネットATM、ゆうちょ銀行ATM)

ファミリーマートに設置されているATMはイーネットATMまたはゆうちょ銀行ATMです。イーネットは銀行の共同ATMであり、ゆうちょ銀行なら無料で使える時間帯があります。

時間帯 引き出し・預け入れ 振り込み
平日 8:45~18:00 無料 利用不可
土曜日 9:00~14:00 無料 利用不可
その他の時間帯 220円 利用不可

自動貸付けを伴う取引は、無料時間帯以外は110円の手数料がかかります。

ミニストップ(イオン銀行ATM)

ミニストップにはイオン銀行ATMが設置されていて、イオン銀行の口座を持っている人はコンビニATM手数料が無料です。

預け入れ・引き出し イオン銀行宛て振り込み 他行宛て振り込み 残高照会
無料 無料 220円 無料

時間を問わず無料で利用でき、非常に便利です。

三井住友銀行

三井住友銀行のキャッシュカードをコンビニATMで利用する場合、毎月25日と26日は優待されます。

預け入れ・引き出し 8:45~18:00 18:00~8:45
平日 220円 330円
土日祝日 330円 330円
毎月25日、26日 無料 110円

月曜日の0:00~7:00は休止し、SMBCポイントパックの所定条件を満たすと月3回無料になります。

三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行の場合、コンビニによって手数料が異なりますが、198円~330円のATM手数料がかかります。毎月25日と月末日は時間帯によって無料です。

時間帯 平日 8:45~18:00 平日 18:00~8:45 土日祝日
セブン銀行・ローソン銀行 220円 330円 330円
イーネットATM 198円 308円 308円
ゆうちょ銀行 110円 220円 220円
イオン銀行 無料 110円 110円
毎月25日・月末日 無料 110円 110円

イオン銀行のキャッシュカードは平日の8:45~18:00は無料です。

みずほ銀行

みずほ銀行のキャッシュカードをコンビニATMで使う場合、手数料が発生します。

時間帯 コンビニATM手数料
平日 8:45~18:00 110円
平日 18:00~8:45 220円
土曜日22:00~日曜日8:00は利用不可

りそな銀行

りそな銀行のキャッシュカードをコンビニATMで使う場合、残高照会は無料ですが、その他は有料です。

時間帯 コンビニATM手数料
平日 8:45~18:00 110円
平日 18:00~8:45 220円

振り込みには別途手数料が必要です。

ネット系銀行のコンビニATM手数料

ソニー銀行

ソニー銀行のキャッシュカードは各コンビニATMで使えます。

預け入れ・カードローン返済・残高照会 引き出し・カードローン借り入れ
無料 月4回まで無料、5回目以降110円

楽天銀行

楽天銀行のキャッシュカードを持っている場合、会員ステージによって無料回数が異なります。

条件 手数料
3万円以上の入金 無料
口座開設から3ヶ月目まで 毎月5回無料
会員ステージにより 最大7回無料
有料の場合 セブン銀行・イオン銀行220円、イーネット・ローソン銀行・ゆうちょ銀行275円

PayPay銀行

PayPay銀行の場合、毎月最初の1回は無料です。

利用金額 手数料
3万円以上 無料
3万円未満 165円 (ゆうちょ銀行ATMは330円)

東京スター銀行

東京スター銀行の場合、引き出しと預け入れで条件が異なります。

預け入れ 引き出し
セブン銀行とゆうちょ銀行 無料
その他コンビニATM 利用不可
セブン銀行 平日8:45~18:00、土曜日9:00~14:00無料
セブン銀行の上記時間帯以外とその他コンビニATM 月8回まで実質無料

auじぶん銀行

auじぶん銀行の場合、通常は入出金ごとに110円、ゆうちょ銀行の場合は220円です。

預け入れ 引き出し
ステージ2以上 無料 (ゆうちょ銀行は月1回まで無料)
最高月11回無料 (ゆうちょ銀行は月1回まで無料)

GMOあおぞらネット銀行

GMOあおぞらネット銀行はセブン銀行とイオン銀行、ゆうちょ銀行と提携しています。

入金 出金
無料 カスタマーステージによって月2~15回無料

京都銀行

京都銀行ネットダイレクト普通預金のキャッシュカードは、セブン銀行のATM手数料がかかりません。

各銀行の優遇条件や詳細は、各行のウェブサイトで確認してください。

 

コンビニATM利用時の注意点

引き出しには限度額や限度枚数がある

コンビニATMでの引き出しには限度額があります。例えば、ファミリーマート(イーネット)では、一回あたりの引き出し限度額は20万円です。
また、一度に取り扱える紙幣の枚数にも制限があり、セブン銀行では一回の取引で50枚までとなっています。
50枚を超える場合は取引を分ける必要があり、その都度手数料が発生します。

コンビニATMの制約に加え、取引を行う銀行側の制限もあります。大きな金額や大量の紙幣を扱う場合は、事前に銀行に確認することをおすすめします。制限を超える取引を行う場合は、直接銀行の支店や出張所で手続きをする方が確実です。

通帳や硬貨は使えない

コンビニATMでは基本的に通帳や硬貨を使用できません。取引にはキャッシュカードが必要で、紙幣のみの取引が可能です。
通帳記入や硬貨の取引を行う場合は、各銀行の対応するATMや窓口を利用してください。

対応ATMでも、硬貨の取引は平日のみで土日祝日は取り扱いがない場合や、硬貨が100枚以上になると別途手数料が発生する場合があるため、事前に確認することが重要です。

カード情報を盗み出す「スキミング」に注意

最近、スキミング犯罪が問題になっています。スキミングとは、キャッシュカードやクレジットカードの磁気データを特殊な機械(スキマー)で不正に読み取り、カード情報を盗む悪質な行為です。この情報を使って偽装カードが作られ、本物のカードと同様に使用されてしまいます。

スキマーだけでなく、パスワードを盗むために小型隠しカメラが設置されていることもあります。具体的な手口として、ATMのカード挿入口に特殊な機械を取り付けて情報を読み取る方法や、パンフレット箱の下に穴を開けて小型カメラを設置し暗証番号を盗み出す方法があります。

ATMのカード挿入口に不審な装置があったり、パンフレット箱にカメラのようなものが見えた場合は、カードを挿入せずすぐに備え付けの電話で連絡してください。

 

もうATM手数料は不要!バンドルカードを使う方法もある

バンドルカードは、チャージ式のVisaプリペイドカードです。あらかじめチャージしてから利用するため、Suicaやnanacoと似た感覚で使用できます。
クレジットカードとは異なり、発行には審査や年会費がかかりません。

 

 

チャージ方法も多様で、コンビニ、銀行ATM(Pay-easy)、セブン銀行ATM、d払い(旧ドコモ払い)、ポチっとチャージなどに対応しています。
バンドルカードにチャージしておけば、コンビニで現金を引き出さなくても買い物ができ、ATM手数料も不要です。
また、表面にカード番号がないデザインも選択可能で、盗み見られるリスクを軽減できます。

 

 

バンドルカードは、審査や年齢制限がないため、中学生や高校生でもVisaカードを持つことができます。
これにより、Amazonやメルカリでの代引き手数料も不要になります。
アプリをダウンロードし、電話番号などを入力するだけで、すぐにVisaカードを発行できます。このバーチャルカードは国内外のネット決済で利用可能で、リアルカードを発行すれば街のお店でも使用できます。

 

 

バンドルカードはプリペイドカードなので、基本的には使う前にチャージが必要です。
しかし、ポチっとチャージを使えばチャージした金額を後払いにできます。ポチっとチャージでチャージした金額は、手数料と一緒に翌月末までにコンビニなどで支払えばOKです。

 

「今お金がないけど欲しいものがある」「給料日に合わせて支払いたい」という方にとても便利です。

ポチっとチャージ

ポチっとチャージは、後払いでチャージできる方法です。
通常、バンドルカードは前もってチャージが必要ですが、ポチっとチャージではチャージした金額を後払いにできます。手数料とともに、翌月末までに好きなタイミングで支払えばOKです。

 

 

使い方は簡単で、氏名・生年月日・メールアドレス・電話番号を入力し、チャージしたい金額を設定するだけですぐにチャージできます。チャージ可能枠内であれば、3,000円から50,000円まで、何度でも申し込むことができます。チャージ可能枠は利用状況によって変動します。

 

 

ポチっとチャージには、金額に応じて手数料がかかります。以下に手数料をまとめました。

申込み金額 手数料
3,000円 ~ 10,000円 510円
11,000円 ~ 20,000円 815円
21,000円 ~ 30,000円 1,170円
31,000円 ~ 40,000円 1,525円
41,000円 ~ 50,000円 1,830円

バンドルカードとポチっとチャージを活用して、より便利でお得な生活を送りましょう。

コンビニでのバンドルカードの利用方法

全国の主要なコンビニで現金を使ってバンドルカードにチャージすることができます。
アプリのチャージ画面から希望する金額とチャージするコンビニを選び、店舗で支払いを行えば完了です。
チャージは1,000円単位で、最大100,000円まで可能です。

 

 

利用できるコンビニは以下の通りです。

ファミリーマート
ローソン
ミニストップ
セイコーマート
デイリーヤマザキ

 

なお、セブンイレブンでは直接のチャージに対応していませんが、セブン銀行ATMを利用してチャージが可能ですので、セブンイレブンでチャージしたい方はそちらをご利用ください。

未成年のバンドルカード利用における注意点

未成年がバンドルカードを利用する際には、お金の管理が不十分になり、保護者への負担が増える可能性があります。
バンドルカードは未成年でも保護者の同意があれば発行可能ですが、無計画に利用するとすぐに残高がなくなってしまうことがあります。

 

 

1回でチャージできる金額は1,000円から3万円までです。子どもに持たせる際には、家庭内で利用ルールを設定しておくことが重要です。
例えば、高校生にバンドルカードを持たせる場合、月々のチャージ金額を5,000円と決め、必要に応じて親に相談するルールを作成すると良いでしょう。

 

 

高校生は購買コーナーや部費、交通機関の運賃などの支払い機会が多いため、現金が必要な場合や交通系電子マネーの方が便利な場合もあります。状況に応じて、バンドルカードの使用方法を家庭内で話し合って決めておくことが大切です。

まとめ

今回は、コンビニATM手数料とバンドルカードの利用方法と未成年が利用する際の注意点についてご紹介しました。
バンドルカードはATMに並ぶ手間を省き、スマホで簡単にチャージができる便利なプリペイドカードです。
チャージ時の手数料もかからないため、手軽に利用できます(キャリア決済・ポチっとチャージを除く)。

 

手軽に利用できる分、お支払い能力に合わせて計画的に利用することをおすすめします。

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